O脚なのに膝を屈伸したら膝が内に入る?(初心者の方へ)

2018/11月/05日(月曜日)

走り始めて半年程度のランナーに悩み相談を受けました。走っていると両くるぶしが擦れて出血するというものです。(先日はバイクで小指がシューズに触れて痛いという相談した。)

その様な相談はをコーチングしているので少なくないです、10年以上前から、バイクフィッティグの際も、腰痛や膝痛で悩む人の相談を沢山受けてきました。

UNITYではバイクフィッティグやトレーニングの方法やメニューを与えるだけでなく、これらの悩みを改善するための修正体操などを日々行っています。

根本的な解決は容易ではないのですが、全体を整え、更に部分もみる必要があります。

今回も、前回紹介した足裏の感覚を高める意識→”https://unity-fit.com/?cat=106

と同様に、自分でも日常的に意識できることを紹介します。

足裏感覚を磨きましょう(ランやバイクで重要となる足裏センサー)

このように片脚立ちをすると、かなりのO脚で体重は足の外側(小指側)にかかっています。つま先も少し外を向いているのがわかるでしょうか?

そして片脚屈伸をすると、膝が内に入り体重は足の内側(親指側)にかかっています。

その際、小指側が浮き上がる感じがする方は要注意です。(実際はかなり多くの方がこの状態にあります。)この状態だと足首・膝・股関節にかかる負担は明らかに大きいですね。

ちなみにバイクでも同じことが12時~3時の位置で起こっています(バイクフィッティグではインソールカントをいれて調整ますがあくまでも対処法の一つです)

昔はロードレースの大先輩に膝が外に開かないように膝をフレームに擦るように漕ぎなさいと指導されたものです。(下の写真は足の裏の傾きをみています、真っすぐではないんです…)

自分でこの動作を試してみて、O脚で屈伸すると膝が内に入る方は、足裏の感覚を高め、歩行やスロージョグの際に、足の裏全体での接地と共に(体重がのった時)膝があまり内にいかないように気を付けてください。(膝の真ん中が薬指あたりにくるようにして下さい)

実際は、足そのものや膝、股関節、骨盤や胸郭、肩甲帯などの各関節や筋肉の動きを良くする体操や、修正エクササイズを行います。

走り方について紹介しているのですが、身体の使い方などは、どの運動でも共通しています。

https://unity-fit.com/?cat=93運動に共通した身体の使い方

アライメントを整える

運動に共通した身体の使い方についても少しづつ紹介していきます。興味のある方は気軽に連絡して下さいね。

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