足裏感覚を磨きましょう(ランやバイクで重要となる足裏センサー)

2018/11月/01日(木曜日)

ランでもバイクでも,足裏の感覚を重視しています。左脚は過去に腓骨、立方骨、大腿骨の骨折と、腱断裂・靭帯損傷があり(不慮の事故による)、それが基で徐々に右脚に荷重してしまう様になり、右足に負担がかかっていました。(現在はかなり改善しています)

物理的に左足は骨折しており、靭帯は損傷腱も無いので、仕方ないといえば仕方ないのですが、少しでも改善できればと、かなり試行錯誤しました。

バイク・ラン共に、インソールなども考慮しましたが(数種類を何度か使用)、現在は使用していません。代わりに足裏下腿(脛から下)の感覚を重視して、運動を行っています。

特にランでは感覚的にも明らかに左右差があり、ガーミンも左右で49/50前後になっていまして。(バイクのペダリングモニターでも同じがあります。程度の左右差)右と左の筋の発達も、左右差があります。(ペダリングのロスも僅かですが、左が大きい傾向にあります。)

足裏の意識を高めると、足裏のどの部分に体重がかかっているかがわかります。(前足・中速・踵・母子・小指)更に接地の際、膝がどの位置にあるのか(内・中心・外)?アキレス腱の外側・内側(下腿)に負担がかかっているのか?なども感知できます。

どの様に接地すれば足底に負担が少ないか?アキレス腱にかかる負担が少ないか?膝や足首が曲がっているか?地面を不必要に蹴ってないか?なども足裏と下腿を通して伝わってきます。

当然、意識するだけではなく、【身体を整える】必要があるのですが、少なくとも足裏の感覚に集中すると、つま先で接地しすぎてないか?離地の際、親指側が浮いてないか?反対に小指側が浮いてないか足首の動きが大きすぎないか?などの情報を得ることが出来ます。

これはバイクでも同じです、足の裏を意識していれば、明らかに小指側で踏んでたり親指側で踏んでいるのかはハッキリとわかります。(痛みがある場合は特に)

 

今朝も足裏の感覚を意識しながら、超スロージョグ(歩くより遅いペース)を30分程度行いました。足裏感覚に集中することは、精神的にも良い影響を与えていると考えています。

普段はどうしてもマルチタスクになってしまっているので、朝のランニングの時間は足裏の感覚にのみ集中(シングルタスク)することで、シングルタスクで物事をこなせるようになるかも…?(笑)

とにかく慣れてくると、走るのが更に楽しくなる筈です?(自身はそれが楽しいです)

ランやバイクで、自分の足裏センサーを活用してみましょう(笑)

個人的に身体からの情報を無視せずに、普段から自身の身体に意識を向けることは、パフォーマンスの向上のみならず、故障の予防にも繋がると考えています。

 

 

まずはお気軽にお問い合わせください

フィッティング・コーチングのご予約はこちらからどうぞ!皆様からのお問い合わせもお待ちしています!