骨盤の安定と腹腔内圧

2018/10月/18日(木曜日)

【お腹を締めて,話せますか?】とは,腹圧をかけ,骨盤と腰椎(腰あたりの背骨)を安定させると言い換える事も出来ます。

しかし筋トレなどで,かなりの高重量を一気に持ち上げる時にかかる,高い腹圧ではありません。それでは呼吸が出来なくなります。

バイクのアッタクやスプリントの際はこの腹圧の使い方もするのですが,社会人のトライアスロンやマラソンではその局面はほぼ無いと言って良いでしょう。基本的には人と競わず一定ペースで淡々と走るからです。

骨盤を前傾・後傾?ランでもバイクでもよく言われますが,まずは腰が反りすぎず,丸まり過ぎない,所謂ニュートラルポジションを維持する事を,日常生活で意識して下さい。立位でも座位でも同じです。当然ながら歩行時も‥

腰が反りやすい人は,腰の緊張の程度を確認して下さい。骨盤を前後左右に上手く動かす練習もして下さいね。ランもバイクも同じで普段の姿勢が大切です。

まずは骨盤周辺部を安定させる事です。次は呼吸について簡単に紹介しまうね。

フルマラソンのデータです。この1週前もフルマラソンに出場しています。筋疲労により1週間前よりストライドが小さくなりピッチが増えています。

ランニングの際はGarminなどでデータをとる事を,お勧めします。敢えて骨盤の安定を解いて走ってみると,筋肉にかかる負担が増え,データ的にも接地時間が長くなります。

そもそも自分と同じ様な中高年の社会人にとって、これらの機器は速くなるためではなく、健康管理の為に重要です。https://unity-fit.com/?p=4199←睡眠のデータもこの様にわかりやすく表示されます。

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