3種目(運動)に共通した身体の使い方。

2018/10月/07日(日曜日)

 

トライアスロンはスイム・バイク・ランの順で行われる複合競技です。その為、日々の練習も3種目を並行して行う必要があります。人によっては,3種目だけでなく、かなり本格的なウェイトトレーニングも行なっている方も多いようです。

3種目(運動)において、姿勢や効率の良い身体の使い方は共通していますが、大人になってから”身体の使い方”を学ばずに、ただ漫然と3種目のトレーニングを続けているだけで身に付けるのは難しいと考えています。

その為UNITYのパーソナルトレーニングやレッスンでは、まず3種目に共通した”身体の使い方”を指導しています。”効率的な身体の使い方”とは、”解剖学的にみて無理のない動き”の事だと考えています。

しかし既に”それぞれ身体の使い方の癖”が身についているので、自分の神経を介在させ、その癖を正しい動きに修正する必要があります。つまり個々のアウトプットに対してアウトプットを修正するように指導するのではなくまずはインプット(体性感覚)にアプローチする必要があります。

 

無理のない身体の使い方ができれば、ただガムシャラに運動するよりも、疲れにくく故障も軽減できます。そのためには自分自身の感覚を高める必要があります。ユニティではレッスンを通じて自然とそれを獲得できるような指導を行なっています。

更に自信も15年間以上、それを実証する為にロードレースに挑戦し、実業団で様々なレースで入賞・優勝を経験し、最終的にはフルタイムワーカーとして実業団プロツアーレースに参戦し全国を転戦しました。

更にトライアスロンでも様々な挑戦を繰り返し,2016年は6日間でIronman台湾とIronman世界選手権、2つのIronmanレースを、ほぼ同タイムで完走し、表彰台も獲得。この年はエイジランキング世界18位も獲得しました。

2017年は出場した全てのレースで総合入賞やエイジ優勝・入賞を果たし,ショート・ミドル・ロングの3つの世界選手権を日本人では1桁順位で完走する事ができました。

最初の1年間は思い通りに身体が動かず,故障も経験しましたが、1少しづつですが身体の使い方が上手くなり,交通事故や,事故による外傷以外は、故障する事は殆どなくなり、レースでも常に安定した結果を残せるようになりました。

UNITYでは、これまでの持久系スポーツを通しての経験や、医療施設でのリハビリや,パーソナルトレーナーとしての経験ヨガやピラティスなどから学んだ事を統合し、オリジナルの体操を指導しています。

UNITYの体操では”骨盤の安定性””胸郭の可動性””下肢の動き”を重視しています。骨盤の安定のポイントは横筋なので,まずは仰臥位や座位・立位で腹圧をかけ、腹横筋を締める練習をします。

その後、UNITYオリジナルの体操で、関節可動域訓練やストレッチを行ったり、各関節の一つ一つを、自分で動かして貰いながら、胸郭の可動性を高めていきます。

胸骨や上位胸郭の挙上・下位胸郭の横への拡張を高める体操を行い。更に膝関節や股関節・肩甲骨や肩関節など各関節を丁寧に動かしていきます。そしてUNITYで指導した体操は、自宅でも行なって貰っています。隙間時間を利用し1日5分でも良いので体操を行う事が重要です。

その人の現状を見極め、その人にとって必要な体操を指導をする事が重要なので、誰もが同じ体操や体幹トレーニング・ストレッチをする必要はないと考えています。

身体の使い方の基本は【姿勢と立ち方】です。これらの地味な体操を、なるべく初心者のうちから行う事が大切で。結果的には、それが自分の身体と対話する習慣をつけ,故障を予防すると考えています。

その辺りもこれから徐々に紹介します。無理をせず、事故や故障のリスクを軽減させ、長く楽しく運動を続ける事が重要だと考えています。

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