次は片脚で行う運動も取り入れてみましょう。

2018/11月/06日(火曜日)

姿勢・重心・スロージョグ・膝(股関節)がある程度、意識できるようになってくれば、片脚での動きも取り入れてみましょう。

まずは片脚立ちからです。まずは片脚10秒間づつ、次の片脚で立ちバランスが取れれば目を閉じて10秒間行ってみてください。10秒間バランスが取れましたか?右も左もできましたか?

この時も足裏の感覚を研ぎ澄まし、重心が足のどの辺りに多くかかっているのか意識してみて下さいね。外側(小指側)にのってませんか?身体の軸が傾いてブレませんか?これらはを見ながら確認できます。

次は片脚立ちの状態で踵を持ち上げてください(片足のカーフレイズ)、ふらつく場合は壁などに手を添えて行ってもも構いません。

しっかりと最後まで膝を伸ばして下さい。膝を最後までしっかりと伸ばせますか?伸ばした時に腰が反り返りませんか?(動作はユックリと行っても構いません)

次はゆっくりと元に戻してください、踵がつく直前まで足首と膝を曲げて下さい。そして同じ動作を数回繰り返します。踵を下ろす時に膝から下がガタガタとしていませんか?

その後は自重で片脚のスクワットをやってみましょう。膝が内に入りませんか?どのタイミングでぐらつきますか?これらも人それぞれ違います。

左右差も自身で確認してみましょう。(確かに身体は左右非対称なのですが、左右対称のスポーツの場合は特にある程度、左右が対象である方がいいと考えています)

当然、足首の曲がる角度も個人差はあります。片脚での運動も色々とありますが、この辺りを意識しつつ、これらの運動から始めてみてはいかがでしょうか?これらはランニングドリルの基本でもあります。

ランニングのドリルの形だけ真似ても、なぜ自分がそのドリルを行っているかをわかっていなければ、ドリルの為のドリルを行っていることになります。故障を予防する為にも、片脚で行う運動も取り入れてみましょう。

3種目(運動)に共通した身体の使い方。

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