鼻から吸って鼻から吐く?

2018/10月/18日(木曜日)

立った状態でお腹を締めて、鼻から息を吸って鼻から吐いてみましょう。息はなるべく細く長く吐きましょう。この時、心臓あたり(胸骨)に手を当ててみましょう。

手(胸)は上下していますか?次は肋骨の下部つまり脇腹あたりにも手を当てます。横に軽く広がりますか?大きく動いていますか?

この部分が固まっている場合,呼吸がどうしても浅くなってしまうので、改善の為の体操を行った方がいいと思います。まずは体幹部のストレッチから始めてみましょう。

次は呼吸をした時に、自然に動く肋骨全体(胸郭)の動きを確認し、会話をしながら自分の意志で、呼吸をした時と同じ様に動かしてみて下さい。この時も、お腹は締めておいて下さい。動かす事が出来ましたか?胸郭の動きは重要です。

その為、ヨガやピラティスでも呼吸を重視します。まずはお腹を締めて、細く長く呼吸をし、自分の胸郭の動きを確かめてみましょう。



持久系スポーツは有酸素運動なので、呼吸は重要です。まずは日常生活で鼻呼吸を取り入れてみましょう。片方の鼻の穴を押さえての鼻呼吸もお勧めです。

常日頃からお腹を締めて鼻呼吸をする。高強度トレーニングの様に苦しくはないですが、かなり地味です。しかしこういった一見、地味なことを継続することが重要なのです。

楽に~とか、魔法の~、これだけすれば~、絶対に~などのキャッチフレーズは巷に溢れるダイエットと同じで大抵は上の写真の様に…。

理はあっても魔法はない】レッスンでよく使う台詞です。栄養と同じで運動もバランスが重要ですね。

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