RICE処置。事故直後の処置。

2015/10月/24日(土曜日)

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交通事故に遭ってしまいました。目標レースまで残り1週間でまさかの事故です。しかし今回は前回と違い頭を打っていないので命に別条はなく、むち打ち症状が酷いのと、右肩を肩の高さより上に上げれない程度で済みました。スイムは厳しくなると思いますが、不幸中の幸いでしょうか?


全ては向こうの過失だったのですが、わざとではないですし、加害者の方も丁寧な対応だったので怒ることもできませんでした…。大切な目標レース1週間前でさすがにかなりショックですが、仕方のないことです
とにかくRICE処置をしています。
急性期はRICE処置をするしかありません。RICE処置とは、応急処置の基本です。 


Rest(安静)、Ice(冷却)、Compression(圧迫)、Elevation(挙上)の頭文字をとったもので、打撲や捻挫等スポーツでよく起こる怪我や故障の多くに対応できる応急処置です。処置が早ければ早いほどケガの回復は早くなるので、このRICE処置はかなり有効な応急処置法といえます。

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Rest(安静)
怪我や故障部位を動かさず、安静に保ちます。怪我をしたとき、無理に身体を動かしたり、患部が足首や膝の場合、体重をかけることで、痛みが増したり、怪我の状態が悪化することがあります。怪我をしたら、まず”患部を動かさない”ようにし体重がかからないようにすることが重要です。
 

Ice(冷却)

患部を氷で冷やし「血管を収縮させ」内出血や炎症を抑え痛みを緩和します。次にアイシングで患部を冷やします。患部やその周辺を氷で冷やすと痛みが軽減され内出血や炎症を抑えることができます。一般的にはビニール袋の中に氷を入れ患部にあてます。患部に氷をあて続けると少し痛みが出てきて、徐々に感覚がなくなってきます(15~20分)そしたら、患部から氷をはずし、再び痛みが出てきたら氷をあてて下さい。これを24~48時間ほど続けます

Compression(圧迫)
包帯などで圧迫して、出血や腫れを防ぎます。患部を圧迫すると、出血や腫れを軽減出来ます。足首の捻挫等で腫れが酷いと治るのに時間がかかってしまいます。弾性包帯(伸縮包帯)やテーピング等で患部を適度に圧迫しながら丁寧に巻いて下さい。

Elevation(挙上)
患部を心臓より高い位置に保ち、内出血を防ぎます。患部を自分の心臓より高い所に持ち上げることで内出血を防ぎ、痛みを緩和することができます。クッションや枕など手頃な高さの物を探して、患部を心臓より上に持ち上げます


今回は受傷直後から、RICE処置をし現在、約54時間が経過しました。膝・腰の腫れはひいてきました。なので下半身は大丈夫です。明日にでもランとバイクは問題なく出来そうです。ちなみに今回は下半身も上半身も包帯ではなくコンプレッションウェアで圧迫しました。包帯巻かなくても圧迫出来るので便利です。

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問題は上半身です。頚椎捻挫の痛みと肩の腫れは54時間経過後もまだひきません、今回は運悪く事故に巻き込まれてしまいましたが、とにかくギリギリまで徹底的にケアをして目標レースの舞台に立とうと考えています。

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