Ironman70.3 Thailand
68カ国からAWA【世界のトップエイジ】がタイのプーケットに集結!2017年の最終レース、Ironman70.3Thailand。全エイジ総合14位/968完走/エントリー1260人。日本人1位でゴール(プロ含)しエイジでは3位表彰台獲得する事が出来ました
ポイントとなったデュアスロン
交通事故等々で18ヶ月の休養期間を経て、復帰後28ヶ月でTriathlon関連の30レースに出場。
結果的に世界選手権以外のロング:ショート:ミドル問わずほぼ全てのレースで、表彰台やJTUポイント世界選手権の権利を獲得する事が出来ました。復帰後の課題は【上手くなる】だったので素直に嬉しかったです。
今回のレースも、先週のデュアスロンで若者たちと切磋琢磨したのが良い刺激になり、最後まで心をきらさず出し切るレースができたので満足しています。
今回のレースは精神面では間違えなく、これまでのベストバウトでした。
女子エイジ総合トップは25~29歳の日本人選手。彼女の今後が楽しみですね。
同行したレッスン生や仲間達も全員が無事完走。ゴール後は【安堵感】と喜びで溢れてました。
危険な下りに雨も伴い,落車した選手も多かったようです。
そして表彰台以外にもプレゼント。
7度目のIronman70.3世界選手権の権利を獲得
7回目となるIronman70.3世界選手権の権利を今回もこれまでのKONA獲得時と同様、ストレートで獲得する事が出来ました。【トライアスロン8年目,Ironman70.3世界選手権の権利は7度、KONAは2回獲得】
しかし全エイジで総合14位にも関わらず3年連続となるKONAスロットを逃しました‥25歳以下や45〜49歳以上なら優勝だったタイムです…40歳代は参加人数も多くレベルが高かったです。
ユルゲン・ザック選手も出場
元Ironman champのJurgen zack選手もCoachとして,エイジでこの大会に出場し優勝。憧れの彼までは,4分弱‥スイムが今後の課題。1500mであと3分はやくなりたいですね。
スイム&バイク後のハーフは1時間27分台でFinish。心を切らさず走ったのが良かったのだと思います。
しかし今回も怪我も故障もなく,現在は筋肉痛もほぼ消失しました。これで明日から,早速トレーニングを再開できます。
故障なく完走。これが一番の成功と言えるのではないでしょうか?
2017年Ironman70.3ThailandにKONAスロット
人気の70.3プーケットに今年はKONAスロットが加わり、(中国大会が中止の為)68カ国からAWAの強豪トップエイジが集結していました!結果的に総合トップ50位の9割は欧米人(プロ含む)でした。
やはりKONAスロットがあればIronman70.3もレベルが高くなりますね。
大会のコース
大会のコースですが、Swimはベタ凪でコースロープがあり、かなり泳ぎやすかったですね。宮古島トラアスロンのスイムコースをイメージして頂ければいいと思います。
Bikeはかなりハードなコースでした。最大斜度は10.8%と記載されていましたが,ガーミンのデータでは実際は14%ありました。
バイクは約3kmの下り区間が危険なので徐行&追い越し禁止でした。この徐行区間は安全面の確保の為に重要だったと思います。
しかも前日からの雨で路面は滑りやすかったので尚更です。街中では車やバイクの交通規制も甘くて何度か危険を感じました。しかしタイの交通事情を考えれば仕方がないかも知れません…
ランは軽いアップダウンがありましたが、コースはほぼフラット!30度を超える暑さと湿気が最大の敵となりましたが、周回コースだったので他の選手の頑張る姿も目に入り、自身も最後まで頑張ろうと思えました。
https://asia.ironman.com/triathlon/events/asiapac/ironman-70.3/bangsaen.aspx#axzz5XtxyDOR8参照:Ironman70.3Thailand
※2018年のThailandは延期され2019年からはIronman70.3Thailandは、Phuket からBangsaen場所を移すようです。
各エイジの優勝タイム
参照:Ironman tracker APP
そんな状況の中,女子エイジの総合トップは日本人選手でタイムは4:47:25秒。
他の競技同様トライアスロンでも,日本の女子選手は強いですね。日本人は101人/1260 のエントリー。
10代〜50代のトップ3のFinish Timeはほぼ、変わらないので励みになりますね。
あっという間に44歳‥実際は合格点には程遠く改善すべき所は多々あるので歳はとっても伸びしろはまだまだある。
来年に向けて
今年最終レースも最高でした。明日からは来年の新たな目標に向け,今までとは,全く違ったアプローチで一歩づつ積み重ねていこうと思います。
18ヶ月の休養期間を経て29ヶ月、トライアスロンを中心に持久系スポーツ30大会を完走しました。
立ち止まっている暇はありません。明日から新たな旅の始まります。