初めてのIronman70.3世界選手権の権利の獲得は2012年Ironman70.3セントレア常滑ジャパンでした。そこから2017年までの6年間の間に7回のIronman70.3世界選手権の権利を獲得(2018年も獲得)してきました。
その中でもやはり1回目のスロットの獲得(Ironma70.3デビュー戦)は心に残っています。
2012年のセントレアはアジアで唯一、Ironman世界選手権KONAとIronman70.3世界選手権の出場権を獲得することができるアイアンマン公認のレースに指定されていました。
その為、日本中から世界選手権出場を目指すアスリートが終結、更にアジア各国のトップアスリート達も、このスロットを求めて常滑に参戦していました。
その中にはバイクフィッティングを行ったオリンピアの山本選手や元オリンピック選手やプロ選手も多数出場。
男女あわせ約1800人のトライアスリートがこの舞台に集まりました。ちなみにIronman70.3とは、スイム1.9m・バイク91km・ラン21kmのIronmanの半分の距離のレースです。
2012年の常滑でのスロット(権利)はハワイとラスベガスをあわせて合計55でした(男女合計)表彰台にのらないと世界選手権の権利は厳しい状況でした
そして初めてのIronman70.3の結果はレースでプロ選手&海外選手も含み、Ironman70.3初参加で総合52位に食い込み、激戦の常滑でラスベガスのスロットを獲得できました。
これで今年の9月ラスベガスで開催されるIronman70.3世界選手権の出場を決めました。この時も沢山の仲間たちと一緒にデビューし楽しい時間を過ごせました。
その後まさか自分がIronman70.3世界選手権の権利を6回、Ironman世界選手権の権利を2回も獲得することになるとは夢にも思いませんでした。
この10年で、バイクフィッティングやトライアスロンのパーソナルトレーニングを行ってきた多くのレッスン生たちもIronman70.3世界選手権やIronmanの世界選手権を完走しています。
トライアスロンは自分との戦いなのですが、共に切磋琢磨する仲間達がいるから楽しいと思っています。
2012年、初めてIronman70.3世界選手権の権利を獲得した時の想い出でした。時間が過ぎるのは早いですね。