トライアスロンの相談会で「50歳を過ぎてるんですがアイアンマンを完走したいんです。50歳でもトライアスロンを始めることは可能ですか?」と聞かれるました。
初めてのトライアスロン相談会(毎週金曜日に開催)
2023年に開催された国内開催のアイアンマン70.3を観ても15年前と比較すると明らかにトライアスロンの参加者は減少(2013年は1300人,先日は670人と半減)し、タイムを観ても10年前よりも上位の50位の平均タイムは優位に遅く,全体的に高齢化しているように思えます。
質問者が目指してるのはアイアンマン(ロングのトライアスロン)だったので国内のロングのトライアスロンについて少し調べてみました。
2023年五島長崎トライアスロンのスタートリストです。→https://gototri.com/wp-content/uploads/2023/04/3181b3f51de9b93e57019934bfb0828c.pdf
五島Aタイプは男子680名が参加、そのうち445名が50歳以上、45歳以上は543人、40歳以は609人(笑)つまり45歳以下は137人で40歳以下は71人しかいないのです。
ちなみに202人が60歳以上で半数近い305人が55歳以上です。なのであなたがもし40歳ならロングのトライアスロン参加者の中ではかなり若者ということになります(笑)
https://gototri.com/wp-content/uploads/2023/04/3181b3f51de9b93e57019934bfb0828c.pdf
そして国内のトライアスロン発祥の地皆生で開催される同じくロングの皆生トライアスロンの2022年の参加者の平均年齢は53.7歳だっただそうです。→http://www.kaike-triathlon.com/
もう一つの国内ロングの佐渡国際トライアスロン→http://www.scsf.jp/triathlon/も同じ感じでした。つまり国内においてロングのトライアスロン参加者の中では50歳でも平均年齢以下なのです。40代や50代前半はまだまだ若手です(笑)
これらの理由から50歳を過ぎてもトライアスロンを始めアイアンマンに挑戦することは可能だといえそうです。水泳経験者なら尚更です。
50歳以上でこれからトライアスロンを始めたいと思っている皆さん、トレーニング次第ですが50歳を超えてもアイアンマンを完走できるかも知れません(笑)
https://gototri.com/wp-content/uploads/2023/04/3181b3f51de9b93e57019934bfb0828c.pdf
ちなみに女子のロングの部門はで30人。男子の参加者は680人なので女子にはロングのトライアスロンは敷居が高いといえそうです。
上記の理由よりアイアンマン(最も長い距離)のトライアスロンですら平均年齢は50歳以上なので、50歳を過ぎてからトライアスロンを始めるのは遅くないかも知れません(笑)
特にスイム経験者であればフルマラソンを完走するよりも敷居が低いと思います。
実際に周囲には50歳以上のトライアスリートや50歳を超えてからトライアスロンを始める方で溢れています(笑)
50歳をすぎたシニアの皆さん一緒にトライアスロンデビューを目指しませんか?