ユニティでは健康運動指導の要としてスロージョギングを推奨しています←https://slowjogging.org/

トライアスロンを始めたばかりの方々から、故障の相談を受けることがよくあるのですが、話を聞くとあまりにも高い強度で走っておられるかたが、多いのに驚きます。自身も若いころは先生から「運動中になるべく水を飲むなと。」言われ育ったので、同世代の方々は、どうしても運動というと頑張るものと捉える傾向があります。しかし息が切れフォームが崩れるほど必死に走るのは、中高年になって運動を再開した人たちにとって百害あって一利なしです。まずは隣の人と話ができる程度のペースでの運動を行いましょう。

整形外科に勤務していた20代前半頃から、スロージョギングを患者さんや周りの方々に勧め、現在もトライアスロン初心者の方々で走るのが得意でない方には先生の書籍を紹介しています。自身も健康運動実践指導者として、健康運動指導を指導する際は手軽に実践できるスロージョギングやステップ運動を勧めています。